ルヤン-生い立ち

・とある名家に生まれ、生活面では兄のカタリと妹のサイカと共に何不自由なく暮らす。しかし、両親からは家の名に恥じぬようにと厳しい躾を受ける。両親の重圧や暴力、家の窮屈さに幼いながらうんざりしていた。
・兄であるカタリは両親に逆らえず絶対服従かつ、ルヤンたちが暴力を受けていても庇ったり慰めたりすることも一切なかったため、カタリへの不信感が募っていく。
・シップがダーカーの襲撃に遭った際、両親は長男であるカタリのみを連れて避難する。両親に従いあっさりと自分とサイカを置いていったカタリに、不信感は最高潮に達する(カタリは妹たちを心配する気持ちはあったが両親には逆らえなかった)。その後ルヤンとサイカはアークスによって保護され家に帰されるが、両親からは冷遇され、カタリとも距離を置くようになる。
・ルヤンはこれがきっかけで妹を連れて家を出て行き、2人で生計を立てながら暮らすようになる。
・成人後、人生で2度目のダーカーによるシップ襲撃に遭い、外出していたルヤンはダーカーたちによって瀕死の重傷を負う。そこをアイラクに救われた。メディカルセンターで治療と検査を受けた折、高いフォトン適性が見られたため、戦力にする意味と傷で弱った身体を回復させる意味でルヤン本人の許諾なくデューマンに改造される。
・ダーカーの脅威を身を持って体感し、自分たちがいかに危険と隣り合わせで暮らしているかを自覚する。これを機に、ダーカーから平和な暮らしを守るため・妹を守るためにアークスに特例許可で志願。許諾なく行われたデューマン化も、このために与えられた力だとして前向きに捉える。そして様々な戦闘試験を経て、特例許可によりアークスに編入された。命の恩人かつアークスの先輩であるアイラクと行動を共にすることが多くなる。
・数年後(EP4)、ルヤンを心配したサイカもアークスとなり、それ以降はサイカと連携して任務を行う機会も増えた。