ニーウの前身

※一次創作と関連付けた完全な裏設定です。苦手な方はご注意ください。

一次創作の重大なネタバレを含みますので、一次創作をご存知の方もご注意ください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ニーウの前身】

・オラクルとは違う異世界の存在。元の世界のとある国の神様で、姿は美しい紫色の鱗を持つ超巨大な竜。
・神山の頂に棲まい、その力のあまりの強大さで頂とその周辺は人間どころか他の神ですら踏み入れれば正気を保っていられない程の神気が充満している。
・さらに神気が強まると時空をも歪めてしまい、頂から飛び立つ際の咆哮と羽ばたきで時空の裂け目が生まれることがある。オラクルに飛来した彗星片は、この竜の鱗の欠片で、時空の裂け目を通じてやってきたもの。宿っていた思念体も、この竜の意識の一部である。元の世界でも、子どもの幽霊のような幻影で地上に現れることがあった。
・狂気的な人格の由来は、いわれなき理由で人々から邪神扱いされたことへの憎しみから。実際に厄災を引き起こすようになってしまい、自ら邪神と化してしまっていることには気付いていない。
・オラクルにやってきてからも元の世界の記憶は残っているが、「僕は『ニーウ』だから」と今の自分とは完全に切り離している。聞かれても触れようとはしない。
・彗星片がアイラクの頭へピンポイントに命中したのは、アイラクが元の世界に居たとある縁者と魂を同じくした存在のため(いわゆるパラレルワールドのアイラクが元の世界に存在し、その者と密接な縁があったため)。なので、自然とアイラクに引き寄せられていった。
アイラクの龍の姿はニーウの前身である竜の特徴が所々に見られる。(虫羽のような翼、紫色の水晶)
・オラクルではアイラクの弟であると偽っているため、12歳くらいの少年として過ごしているが、元の世界での実年齢は約3000歳。