アイラク裏設定

【生い立ち】

・一般家庭に生まれたニューマンの少女だったが、生まれつき過剰なフォトンを体内に宿す体質で、よく暴発させていた。そのため周囲の人々から疎まれ、最終的には両親からもアイラクの力と世間からの目を恐れ見放される(両親は幼いアイラクを置いて家から出て行く)。
・あてもなく1人で市街地を彷徨っているところを、アイラクの噂を聞きつけた研究室の者に拾われる。その後、造龍計画の一端である「龍とヒトの混合体」の被験体となる。
・数年かけての大掛かりな実験と研究がなされた結果、「龍とヒトの混合体」の初の成功体となる。しかし、その間に他の被験体の苦しむ姿や失敗体の末路を見てきたため、彼らを救おうとその力を振るう。数人の被験体とともに研究室からの脱出を試みるが、当時研究室にいたライアによって阻止されてしまう。アイラクは捕獲され、2度とこのような事態にならないよう記憶の改竄のためのコールドスリープにされる。
・目覚めたときには「小さいながらアークスとして奮闘し、重傷を負って治癒していた」という記憶に置き換わっていた。その後はアークスに編入される。
・研究のことは忘れている(EP1時点)が力は健在なため、幼いながら数多くの任務をこなす。
・現在は全ての記憶を取り戻しているが、一部の親しい相手とアークスの上層部以外はアイラクの素性を知らない。知られても特にリスクは無いが、アイラク本人としてはやはり知られたくない秘密なので隠し通している。

【体質】

・任務時には角、ヒレのような耳、翼が生えているが、これは体内の余剰フォトンを逃がすため。周囲にはアクセサリーであると説明している。
・オフのときは生えているもの諸々をしまい込んでいる。
・身体にはクローム紋が刻まれており、これは消すことができない。なるべく隠せる服装をしているが、もし指摘されたら周囲にはおしゃれであると説明するか笑ってごまかしている。
・感情が昂ぶったり命の危険に瀕すると、身体の一部が龍のそれに変化する(龍の腕、龍の脚、尻尾など)。瞳はヘビ目になり赤く光る。
さらに感情が昂ぶったり瀕死になったりすると完全な龍の姿になる。骨格はクロームドラゴンで、虫羽のような2対の翼が生えている。身体のあちこちに紫色の水晶のようなものが生えているのも特徴。体色は白く、長いたてがみを持つ。大きさは普通のクロームドラゴンより頭一つ小さいくらい。